本好きにとって読書の時間は、誰にも邪魔されたくない至高のひとときです。そんな読書マニアが泣いて喜ぶ「読書におすすめのアプリとサービス」を厳選してリストアップしました。今まで見逃していた驚きのアプリやサービスが続々登場します。隅々までチェックしてみてください。あなたの読書が別次元に進化します。
このチェックシートをダウンロードして「35の読書におすすめのアプリとサービス」を要約を手に入れてください。
・読書におすすめのアプリとサービスとは?
これまでは、紙の本を読むことが読書でした。いくつもの読書術が本に直接書き込んだり、読書ノートを取ることを薦めています。これに2012年に本格的な電子書籍による読書が登場しました。また、読書メーターなど、読書サービスで読書を管理したりソーシャルサービスで感想や読書レビューをシェアするサービスが続々と登場し、これまでの読書が大きく変わろうとしています。
同時に、スマホやタブレットの登場で、私たちが本や文章を読む環境が全く変わりつつあります。これまでの紙の本だけではなく、電子書籍も含めて読書をさらに楽しむにはどうしたら良いのでしょうか?この記事では、電子書籍をはじめとする読書を思う存分に楽しんでいる人達が使う 読書におすすめのアプリとサービス の数々を紹介します。
・おすすめ電子書籍ストア
まず最初の 読書のおすすめアプリとサービス は、電子書籍ストアです。ここ数年で読書好きに降って湧いたように現われましたが、クラウドのサービスと一体になって、割安価格でいつでも手に入り好きなだけ持ち運べ、まるで「どこでもドア」のような楽しみ方ができます。
1、AmazonのKindleストア
言わずもがな、世界最大のオンラインストアであるAmazonが運営する電子書籍サイトです。2007年にアメリカで数万冊の本で開始し、現在では世界中13カ国のKindleストアで1,000万冊以上の書籍を購入できます。日本アマゾンでは2012年にKindleストアが開始され、既に40万冊が日本語Kindle本として購入できます。
※海外からは、お住まいの国や地域にKindleストアがある場合には、日本語Kindle本を含む全ての電子書籍は自分の国のKindleストアで手に入ります。それ以外の国は、Amazon.comから購入できます。
2、楽天Kobo
楽天がカナダの電子書籍書店Koboを2012年に買収したオンラインストアです。楽天市場のオンラインストアの1ショップとして運営されています。電子図書館向け電子書籍プラットフォームを提供しているOverDrive社を買収してから急速に業績が向上しています。楽天市場のポイント還元などを利用して電子書籍の販促に注力しています。日本語の電子書籍は20万冊と言われています。
3、楽天マンガ
2016年4月に開始された楽天のスマートフォン向け電子コミックサービスです。ストア専用の「メダル」と呼ばれる仮想通貨を月額500円 – 3万円から選択する必要がありますが、10%から25%の割引価格で購入できます。無料のコミック本も多く、登録なしにすぐに立ち読みできるのがいいですね。携帯電話での決済にも対応しているため、クレジットカード無しでも購入できます。
4、Google プレイBooks
世界最大の検索エンジンサービスを展開するGoogleによる電子書籍のオンラインストアです。Googleの目的は、世界中の本を含む知識を整理して検索可能にすることです。このためGoogleは、1億3000万冊と推計する世界中の全ての本を電子化してWeb上で検索可能にすることを目的に準備を進めてきました。
現在では、Google Playブックスにある一部の電子書籍がGoogleを使った検索結果に平行して表示されるようになりました。そこから直接購入することができます。詳しくは、下のおすすめの本の検索サービスを参照してください。
5、iBooks
Appleが提供するオンライン書店。iBooksアプリからiBooks Storeで電子書籍を購入して読むことができます。iPadの販売開始と同時期に始まったため大きな話題となりましたが、現在の電子書籍市場のシェアは大きいとはいえないようです。
6、青空文庫 Aozora Bunko
1997年にたった4人の呼びかけで始まった「著作権が消滅した作品や著者が許諾した作品のテキストを公開しているインターネット上の電子図書館」(朝日新聞2012年1月23日31ページ)です。収録作品は、ボランティアの手で電子化が現在も続いおり、2011年に10,000点を超えました。サイトの年間アクセス数は年間880万ビューと云われている人気サイトです。
iOSではi読書アプリ、Androidでは青空文庫ビューアアプリで読めます。パソコンで読むには、いくつのかサービスが対応しています。詳しくはこちら「縦書き、朗読、印刷もできる!青空文庫をより読みやすくするWebサービス・アプリ11つ」を参照してください。
・おすすめの電子書籍アプリ/電子書籍リーダー
電子書籍を読むには、何万円もする電子書籍リーダーが必要だと考えている人が少なくありません。実は、電子書籍はAppleやAndroidスマホ、タブレット端末、パソコンなど、無料のアプリを使って日ごろ手にするほとんどのデバイスで読むことができます。しかも、読書をさらに楽しむための嬉しい機能が満載です。
7、Kindle無料アプリ(iOS, Android, PC, Mac)
Kindle本をよむための専用リーダーアプリです。iOSのiPhoneスマホとiPad、Androidスマホとタブレット端末、PCとMac用のアプリがあり、Appleストア、Google Play、Kindleストアから無料でダウンロードできます。読みやすさには議論がありますが、ハイライトやメモなどの読書機能にはとても便利な利用方法があります。
※基本的には、どのデバイスからもアプリ内からKindleストアにアクセスしてKindle本を購入できますが、iOSからはブラウザ経由でないと決済できないのが難点です。
8、iBooksアプリ
Appleストアからダウンロードでき、iBookstoreと連携して本を購入してすぐに読むことができるます。他のアプリと比較しても、さくさくと読みやすいのが特徴です。
9、Google Playブックス アプリ
Google Playから無料でダウンロードでき、Androidスマホや端末だけではなくPCやMacでも利用できます。Googleのウェブ検索と連携して、単純に本の題名や著者から探すだけではなく、本のコンテンツ内から必要な箇所を探しだしてピンポイントの箇所が含まれた本を探しだすという、全く新しい読書が始まっています。
10、Kindle電子書籍リーダー
eInk(電子インク)と呼ばれる印刷技術を利用して、紙と同じような読みやすい画面を表示する専用の電子書籍リーダーです。何千冊もの本を持ち運ぶことができます。2007年のKindleストア開始時に販売された第1世代から継続的に改善され、現在のKindle, Kindle Paperwhite, Kindle Voyageは第7世代です。
2016年4月に発売された最高グレードのKindle Oasisは片手でさくさくと読書ができる優れものです。こちらは第8世代となります。16色階調のiPhoneの画面にも匹敵する300dpiですが、白黒画面でカラーではありません。
11、Kobo電子書籍リーダー
Kindleと同じeInc(電子インク)の読書に特化した電子書籍リーダー端末で、大きな違いはありません。SDカードを挿入して、最大32GBまでメモリを追加することができます。防水機能があるAura H2Oもありますが、読書機能や画面の解像度でKindleの上位機種よりも少し劣る面があります。
・おすすめのKindle電子書籍をさらに楽しむサイト/アプリ
AmazonのKindleストアは世界最大のオンライン電子書籍ストアです。クラウド上からさまざまな読書を楽しむためのサービスを世界中で展開しているのですが、まだまだ知られていないサービスが数多くあります。ここでは、日本で今すぐ楽しめるものをいくつかご紹介します。
12、AmazonKindle(読書管理と読書SNSサイト)
AmazonのKindle本をさらに楽しむための読書管理とコミュニティサイトです。購入した本の進捗やランキング管理、ハイライトやメモの管理、ソーシャルシェアがとっても楽しく簡単にできます。日本では正式にはリリースされていないため英語環境になりすが、いつもの日本AmazonのIDとパスワードでログインして利用できます。
Your Booksページでは、自分がこれまでに購入した全てのKindle本を簡単に管理できます。Your Highlightページでは、Kindle無料アプリやKindleリーダー端末で処理したハイライトとメモを一覧表示できます。
※注意:
日本AmazonでKindleストアが開始される以前に米国AmazonでKindleストアの利用履歴がある場合は、日本のAmazonKindle サイトでは履歴が表示されないことがあります。この場合には、米国のAmazonKindle(https://kindle.amazon.com/)に米国Amazonのアカウント情報でログインしてください。
13、Clippings.io(Kindleのハイライトとメモを管理)
Kindle無料アプリやKindleリーダーで付けたハイライトとノートを整理して文章のアウトプットに活用できるウェブサービスのサイトです。Google Chromeのアドオン機能機能を使えば、AmazonKindleを経由しなくてもハイライトのエクスポートがこれまでないほどに簡単にできます。
日本語、英語をはじめ、10カ国に対応しています。Webサービスですが、iOSやAndroidのブラウザ上でも快適に使えます。また、Evernoteと連携してKindle本から得た知識を管理することもできます。
・おすすめの電子書籍の無料・割引情報サイト
数年前に日本でKindleをはじめとする電子書籍のオンラインストアが始まるのと時を同じくして、いくつか電子書籍を探したり楽しむためのサイトが始まっています。
14、きんどう 電子書籍の新刊・セールニュースサイト
電子書籍のセール・新刊・無料キャンペーン情報を集めたニュースサイトです。Kindleの電子書籍をアフィリエイトで販売する、Amazonの担当者も認める日本最大のサイトとして業界では有名です。1日に4回から5回程度の配信で無料や割引価格のニュースをアップデートしています。実績を出し続ける運営者のつぶやきも注目です。最新情報を見逃さないためにも、RSSフィード購読がおすすめです。
15、キンドルセールサーチ
こちらも、Kindleの最新情報をアップデートしてくれるサイトです。10000冊以上のセール中の本を検索し、新規追加の本やセールについて通知を受けたりできます。シンプルナビゲーションが分かりやく、ユーザーがとても便利で使いやすいサイトとなっています。こちらもRSSフィードを購読してみてはいかがでしょう。
・おすすめの電子書籍を快適に楽しむためのサイト
電子書籍は読みづらい、中々なじめないといった感想をよく聞きます。しかし、ちょっとした工夫で思いもかけないような驚きがあります。電子書籍を中心とした快適で楽しい読書ライフを提案しているサイトがあります。新たな発見があること請け合いです。
16、電子書籍の窓 | 快適で楽しい読書ライフ
Kindleストアで電子書籍を出版する大山賢太郎が運営する電子書籍で豊かで快適なライフスタイルを実現するための情報を配信するミッションを持ったサイトです。独自の視点から無料や割引価格の電子書籍を紹介するとともに、電子書籍の便利な使い方や読書から得た知識の実用的なアウトプットの方法まで、幅広い提案をしています。
・おすすめの読書のためのSNSサイト/アプリ
電子書籍に限定することなく、読書を楽しむ本好きが集まっているサイトが多数あります。自分が読んだ本の記録を管理し、読書のリストや読書感想文を公開してシェアしたり、フォローしたりして読書のソーシャルな世界が広がっています。
17、読書メーター – あなたの読書量をグラフで記録・管理
読んだページ数や冊数などの読書量をグラフにして読書記録をしたり、日本中の読書家さんたちとコミュニケーションができるサービスです。(1)読書量をグラフで記録管理、(2)本を4つの状態に分けて管理、(3)「相性」からあなたに合う本を知る、(4)読んだ本の他の人の感想を知る、という4つの機能で自分自身の読書を楽しく管理することができます。
18、ブクログ – web本棚サービス
新しい本に出会えるブックレビューサイトです。(1)本を検索、本棚に登録して感想を書く、(2)CD、DVD、iPhone、iPadアプリも本棚に入れられます。(3)「これから読みたい本」「読み終わった本」すべてを整理(4)「フォロー機能」を使えば、みんなで読書を楽しむ。みんなで本を探すことができます。(5)作った本棚はブログパーツとして、好きなデザインの本棚であなたのHPやブログに設置できます。(6)iPhone、iPad、Android対応で、いつでもどこでも投稿・編集できます。
19、読書管理ビブリア〜 読んだ本とメモを簡単シンプルに記録する本棚アプリ 〜
iOS専用の「ほんとの出会いを記憶する」読書を支えるアプリです。バーコードをスキャンしたりISBNコードで本を追加し、読書感想文や読書の進捗状況をスマホ内から簡単に管理できます。読書の記録を持ち運ぶことのできる感覚は、読書好きにとっては本当にうれしいものです。
20、inbook 本や漫画の名言・セリフを記録・管理
好きな本やマンガの気に入ったセリフを引用して共有するサービスです。また、好きなセリフを投稿するだけでウェブ上にあなたの本棚が出来上がります。また、レビューを書くのが苦手な人でも、好きなセリフを引用するだけでみんなに本を紹介でき、自分が読まないジャンルに挑戦したい時、名言をヒントに書籍が探し出せます。さらに、Twitterからinbook.jp宛につぶやくだけで、簡単に気に入った本のセリフを投稿できます。
21、Webcat Plus 本、作品、人物から、あなたの知の世界を広げます
国立情報学研究所(NII)が提供する無料の情報サービスで、江戸期前から現代までに出版された膨大な書物を対象に、そこに記憶された知の集積を自由に探索できる思索空間の実現を目指しています。全国の大学図書館1000館や国立国会図書館の所蔵目録、新刊書の書影・目次DB、電子書籍DBなど、本に関する様々な情報源を統合して、それらを本・作品・人物の軸で整理した形で提供しています。
22、読書ログ – 読書ファンが集まる読書レビューサイト
「かんたん、つながる、見える」でSNSと連携して読書を楽しむサイトです。自分が書いたレビューをサイト内やTwitterでシェアしたり、コメントやフォローでつながっていくことができます。また、グラフ表示で読書の傾向がひと目で分かり、タグ検索で気になる本がどんどん探せます。
23、本が好き! 書評でつながる読書コミュニティ
本が好き!は、書評でつながる読書コミュニティです。あなたの読んだ面白い本、感動した本、役に立つ本について、書評を投稿してください。 本が好き!は、”みんなで作る読書ガイド”です。書評を書いたり他の人に評価されるとポイントが貯まり、献本に応募できます。
お気に入りのレビュアーをフォローすると書評やコメントが次々にニュースフィードに表示されます。また、「マイ本棚」で読んだ本や読みたい本、書評を書いた本を管理したり、他の会員の書評を見たりオンライン読書会に参加したりできます。
・おすすめの本の要約サイト
日本で1年に出版される本は70,000冊程度と云われています。数多い本の中から本当に読みたい本を探すのは大変です。信頼できる要約や書評があれば、読書の世界はさらに広がります。
24、ブクペ – 本・書籍の要約・まとめ/ソーシャルリーディングサイト
読んだ本の魅力を伝えたり、次に読みたい本を探せるソーシャルリーディングサービスです。(1)本の要点・概要・まとめが読めみつかる、(2)読んだ本をまとめたアウトプットに役立つ、(3)あなたの書いたまとめが読みたい人の役に立つ、(4)たくさんまとめが見られると報酬がもらえるという機能があります。
25、bookvinegar-ブックビネガー ビジネス書の書評・要約まとめサイト
bookvinegarは、今読むべき優良ビジネス書がすぐ見つかり、読んだ本をしっかり自分の知識にするサイトです。(1)メディアに取り上げられた「重要な本」のみを紹介し、(2)本の重要なポイントとサマリーを提供、(3)読んだ本、気になる本、チェックした箇所をメモとして登録し、共有できます。これにより、価値あるビジネス書の知識をみんなで共有し、忙しいビジネスパーソンに本当に読むべきビジネス書のエッセンスを紹介します。
26、flier(フライヤー)本の要約サイト
flierは多数のメディア(新聞・雑誌・ネット)から注目されている、第一線で活躍するビジネスパーソンのためのウェブサービスです。多忙なビジネスパーソンが本の内容を効率的につかむことで、ビジネスに役立つ知識・教養を身に付け、スキルアップにつなげる読書体験を豊かにするディスカバリーサービスと言えます。
・おすすめのプロによる書評サイト
こちらは、プロによる書評が読めるサービスです。出版社・新聞社などが数多くの有名な知識人の書評を掲載しています。読書のソーシャルサービスとは違った視点から本を見るのも1つの楽しみ方です。
27、HONZ – 読みたい本が、きっと見つかる!
HONZは、日本マイクロソフト社長の成毛真氏が立ち上げた読むに値する「おすすめ本」を紹介するサイトです。厳選された読み手が数ある中から選びぬいた1冊を紹介します。サイエンス、歴史、社会、経済、医学、教育、美術、ビジネスなどあらゆる分野を対象としますが、小説、自己啓発書、IT専門書は扱いません。
28、千夜千冊TOP – 千夜ソーラン、8篇総覧 動き出す1500夜へのアーカイブ
日本の編集者、著述家、日本文化研究者。編集工学を提唱する松岡正剛氏の書評サイト。同じ著者の本は2冊以上取り上げない、同じジャンルは続けない、最新の書物も取り上げる、などのルールを自らに課し、2004年(平成16年)7月に良寛『良寛全集』で“1000夜”を達成した。(Wikipediaより)
29、書評空間::紀伊國屋書店 プロの読み手による書評ブログ
脳科学者の茂木健一郎をはじめとする、数十人ものそうそうたる知識人が寄稿する紀伊國屋書店による書評ブログ。多彩なプロフィールの本読みのプロたちが、それぞれの書評空間を育てています。ブログならではの個人的なエピソードから、本が読まれた背景がリアルに伝わってきます。
30、BOOK asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
朝日新聞デジタルのブック・アサヒ・コムは、書評や本に関するニュースを収録した、日本最大級の書籍情報サイトです。紙の書籍と電子書籍100万点の横断 検索ができるほか、朝日新聞に掲載された約2万件の書評やコラム、本に関するニュースを参照することも可能です。(プレスリリース(PDF))
・おすすめの検索サービス
書店の本棚に並ぶ背表紙や平積みの本を手に取るのは本好きにとってたまらないひと時です。しかし一方で、Amazonで検索し、読書レビューを確認してから本屋さんに足を運んで買うことも少なくありません。グーグル検索で本の中身を全文検索できるまでできるようになった今、あらゆる本を検索して選ぶ読書が始まっています。
4のGoogle Playブックスにあったように、Googleは検索エンジンの検索対象をGoogle Playブックスにある電子書籍の本文にまで拡大しています。(出版社や著者の許諾がある場合に限定されます。)これまでは、本のタイトル、著者、抜粋や要約などといった書誌情報に限定されていた検索が、一気に本全体にまで拡大されました。
例えば、「Kindleストアはいつ日本で始まった?」とグーグル検索し、ページ上のメニュー「もっと見る」から「書籍」を選ぶと、本文検索でヒットした書籍の一覧が検索結果に表示されます。
この内、著者名のすぐ右に「プレビュー」と表示されたリンクがある書籍は、リンクをクリックすると書籍内の該当箇所がブラウザ上に表示されます。それ以外は、書籍内を検索して該当箇所があるものですが、コンテンツ内のプレビューは表示されません。いずれも、同じページから書籍を購入できます。
上の画像は、その内の「加速する日本の電子書籍 -Kindle、kobo上陸。2012年、日本になにが起きたのか (西田 宗千佳、Impress Watch)」の検索結果を表示しています。
32、本・書籍通販検索 – オンライン書店検索
本・書籍通販検索は、各種書籍の検索(検索窓)機能を提供するオンライン書店(本・古本・電子書籍)の横断検索サイトです。探したい本や古本の「書名」・「著者名」等をキーワード入力欄に入力して、検索ボタンをクリックすると、検索結果が表示されます。ISBNコードでの検索にも対応しています(一部書店はISBN検索に非対応)。
33、カーリル – 日本最大の図書館検索
カーリルは全国6,000以上の図書館からリアルタイムの貸出状況を簡単に検索できるサービスです。本を検索するときに地名を選択するとその場所から近い図書館を自動的に選択して検索できるので、欲しい本が近くの図書館で貸し出し可能かすぐに分かります。 カーリルの(1)高速で確実な検索、(2)洗練された楽しいデザイン、(3)洗練された楽しいデザインという3つの特徴で、蔵書検索はもっと便利に、図書館の利用はもっと楽しくなります!
・その他のうれしい便利サービス
本の楽しみ方はさまざまです。探せば色んな物があると思いますが、ここではいくつか嬉しくなるサイトをご紹介します。
34、kumoriしおりサービス – 本と人をつなげるしおり
kumori は本と人をつなげるしおり。本の紹介を送ると、しおりとなり、様々な図書館で配られます。あなたの大切な本も、kumori にのせてみませんか?参加すると、kumori工場にてkumoriが作られます。出来上がったkumoriは, 図書館にて配布されます。また、応募してくださった方には、手渡しまたは郵送でお届けします。
35、東京図書館制覇! – 東京にお住まいか働いている人に便利
東京23区の区立図書館249館を全て制覇(訪問)し、現在は多摩地域、島しょ部の図書館巡りをしています。いろんな視点での図書館ランキングやリストも掲載しています。図書館好きの一個人が自分で訪問・調査した内容を元に運営しているサイトです。東京に住んでいるか働いている人には、この上ないほどの詳細でかゆいところに手が届くうれしい情報が満載です。運営者の熱意に脱帽しました。
・結論
「読書におすすめのアプリとサービス: 厳選35」はいかがでしたでしょうか。これほどの種類の読書の楽しみ方があるというのは驚きですよね。
読書を楽しむためには、これら全てを試す必要はありません。自分の好みや嗜好に合ったものを選んでいけば、より自分に合っ新しい読書のライフスタイルが生まれてくるに違いありません。この後からも、これらの特徴やメリット、詳しい楽しみ方などをお届けしていきたいと思います。
長い間、出版不況と云われ続けてきました。しかし、電子書籍の登場で、特にコミックを起爆剤にして大いに盛り上がってきているようです。ネットとSNSとの融合で、読書は全く新しい楽しみ方のゾーンに進んでいるのかもしれません。
これ以外にも、電子書籍や本の読書に関連したサービスやアプリがあると思います。あなたは、どんな方法で読書を楽しんでいますか?是非、コメント欄、Twitter、Facebookなどで教えて下さい。
このチェックシートをダウンロードして「35の読書におすすめのアプリとサービス」を要約を手に入れてください。
渡辺ゆきの さんの感想
大山賢太郎さま
はじめまして、kumori というしおりを作っている渡辺と申します。
ご紹介くださり、ありがとうございます。
読書におすすめのアプリとサービス:厳選35に選んでくださり、嬉しいです。
もし、おすすめの一冊がございましたら、ぜひ kumori にご参加ください。
【電子書籍の窓】管理人 さんの感想
渡辺さま
ありがとうございます。私の近くのkumoriがある図書館は赤塚だと思います。近々、訪問して見させていただきます。今回は、コメントありがとうございました。
大山