書籍名: 竜の学校は山の上
著者:九井諒子
ASIN:B00DLT047Q
紙の本の価格: ¥1,080 Kindle 価格:¥640 OFF:¥440 (41%) ポイント:128pt(20%)
竜の学校は山の上 [あらすじ]
現代では竜の需要は全くない。それにも関わらず、とある山の上に竜学部は存在していた。食用、運搬用、ペット用…いずれも役に立たない。
そんな中、誰よりも竜を愛し、突き付けられた現実と向き合っている先輩がいた。彼は、「世の中には役に立つものと、これから役に立つかもしれないものしかない」という信念のもとで動いていた。(「竜の学校は山の上」)
この表題作をはじめとして、この本には現実世界に溶け込んだ幻想の世界を描いた、様々な物語が収められている。その中でも、代表的なのは次の2作。
「帰郷」では、魔物に荒らされていた村と魔物を退治した青年を描く。魔物の脅威から逃れられた今、平和が訪れるはずだった。しかし、魔物の脅威がなくなるやいなや、人々は殺し合いを始めた。
「支配」では、悪い環境の中で毎日ギリギリの暮らしをする人たちを描く。その星の外から、欲しいものを何でも出す「製造器」をプレゼントする。しかしある程度豊かになった時、その装置を人々はゲーム感覚で壊した。もう、彼らには製造器が必要ではなかったのだ。
この本には他にも、数多くの漫画が収められている。その中には、人間の性質などをファンタジーの世界の中で風刺的に描き出した漫画が多い。この本では、そういった風刺の面白さを同時に楽しむことが出来るだろう。
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