書籍名: たそがれたかこ(1) [Kindle版]
著者:入江喜和
ASIN:B00OKC25O8
[あらすじ]45歳のたかこさんはアパートの大家をやっている母とふたりぐらしをし、平日昼間はスーパーの総裁作りのしごとをしている。補聴器が必要なのに使わずマイペースな母はボケかけているのかもしれないが、昔からちょっとずれたぼやっとした人なので、よくわからない。
子供の頃からコミュニケーションが苦手て、人の輪にうまく溶け込めないたかこさんだが、似たような経験を歌にするバンドのボーカリスト谷在家光一のラジオを聴いて共感、すっかりありえない恋の気分を満喫して、思わずお肌もピカピカ。
たかこさんは実はバツイチ子持ち。娘もちょっと変わり者で、うまく馴染めているのか心配なのだが、夫と再婚した義理母と一緒に暮らしている。たまにフラッとやってきて、たかこの料理を食べていく。千切りしてると無心になれるというたかこさんの料理には千切りが沢山だ。
そして、なんとなく不安な夜中。一人こっそりと家をでてビールを飲むたかこさんに、店をビールを飲むたかこさんに、店をやっているという年上男性の美馬が声をかけてくる。
ほとんど趣味の店で、男は無邪気でモテモテ、しっかりものの甥っ子がコンセプトから、美味しいコーヒーフロートまで出してくれる。
45歳の中年でも少女の心を持っている。ちゃんとしている人たちに、なんとなく申し訳ないと思いながらも、「これで〜いいのだ〜」と歌うたかこさん。柔らかいタッチの線で描かれる世界は、優しく切ない。
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