書籍名: MW ムウ 1 [Kindle版]
著者:手塚治虫
ASIN:B00JPXESQK
[あらすじ] 誘拐や殺人を繰り返す、極悪非道を絵に描いたような美知夫。良心を欠片も持っておらず、何をしても全く反省の色を見せない。
美知夫は周りにいる人たちをだまし、操っていく。そして自分の策略によって、人が不幸になることを楽しんでいた。
そんな美知夫の出身は、沖ノ真船島であった。子供の時に、美知夫は賀来によってこの島の洞窟に監禁されていたことがあった。
その島には、極秘化学兵器の貯蔵庫があった。兵器の名前は大量殺戮のために作られたガス・MW。ある日このガスが漏れ出し、島人全員が死に絶える事件が起こる。洞窟にいた二人を残して。
事件の後、街に行った二人は、その惨状を目の当たりにする。しかし、ガスはまだ残っていた。美知夫はそのガスの影響を脳に強く受け、良心を失ってしまった。
そして現在、神父となった賀来は、美知夫に法による裁きではなく、魂による救いを与えたいと望んでいた。しかし、美知夫は賀来を独占したいがために、彼を不幸に陥れていく。そのことから、美知夫と賀来の関係が変化していく。
今回の作品「MW」では、化学兵器の起こした悲劇を端的に描いている。その悲惨さや反戦の思いを、この漫画では伝えている。
この漫画はただの漫画ではない。有名な漫画家・手塚治虫が伝えたかった思いを感じられる、お勧めの一冊だ。
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