書籍名: Big Hearts(1) [Kindle版]
著者:林明輝
ASIN:B00FFUYCQ8
[あらすじ] 秋田祐司のボクシングジムは、場所柄、外国人、芸能人、高給取りが多く、プロボクサーがいなくなってしまっていまい、新人歌手の古屋カオリも大事な顧客の一人。
そこにスーツ姿の男・古谷栄一がやってきて「仕事辞めてきたので毎日通えます。没頭して余計なことを忘れたい。」と入門を希望する。実は、彼は徹夜続きの後のプレゼンの場で朝食を吐いてしまい、30億の契約をだめにしてしまったのだった。
秋田会長は過酷なメニューを課すが、ものすごい集中力と、センスの良さを魅せる栄一。プロテストを受けることにした栄一に影響されるように、フィットネスクラブに甘んじてた秋田も変わっていく。プロテスト後に設定した栄一のデビュー戦は、緊張して寝られなかったこともあり、スタミナが持たずに敗戦してしまう。
栄一は失敗しないように生きてきたけど、初黒星で返って吹っ切れたという。いい顔になってきた栄一のために、自分とはタイプの違う元日本チャンプをコーチとして連れてくる。彼は、栄一のパンチは弱いと生きり、目とスピードを活かせと言われる。
カオリも刺激されたように、自分で曲を書くと言い出し、カオリを追いかけてタレントの射矢徹まで入門。さらに、プロ志望の20歳桜木道夫も入門してくる。急に活気づきだしたジム。
栄一は、生活のために元上司で独立した人の事務仕事を下請けで引き受けるようになる。かつての同僚が「命がけで4万の世界のどこがいいんだ」と言われてしまう。
栄一のマゾかといういうような黙々とした姿勢は、実は会社員時代とはあまり変わらない。ただ、マゾであることが評価されるのがボクシング。表情が引き締まっていくところを見ていると、自分もと思うカオリの気持ちがよく分かる。
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