著者:ローリー フォスター (著), みゆき寿々 (翻訳)
[あらすじ] アマンダはブティックの仕入れ係でチャリティーに力を入れる普通の女性。二十四歳にして未だ処女だ。年末のやけど医療治療施設の募金のために、ハンサムな男性写真のカレンダーの企画で地元の消防士にコンタクトしていた。
しかし、最後の副所長助手だけは「うん」と言ってくれない。留守電に返事さえしてくれないのだ。業を煮やした彼女は、勇気を振り絞って消防署のロッカールームに潜入する。その部屋では、男性と、タバコと、石鹸屋汗の匂いがこもっていた。
今回の企画には、絶対に彼ジョシュ・マーシャルが必要だ。なんとしても、約束を取り付けなければならない。部屋の奥へ進むと、そこには濡れたコンクリートの上を全裸に近い状態で、シャワーの後の濡れた彼が立っていた。
「マーシャル副所長」彼女は恐る恐る彼に声をかけた。振り返った彼のボクサーショーツの下の膨らみに目がつき、彼女は思わず一歩後ずさった表紙に壁にぶつかってしまった。ああ、いったいこの後どうやって彼を説得するのだろう・・・。
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