著者:バーバラ フェイス (著), 西川和子 (翻訳)
[あらすじ] 北アフリカの玄関、カサブランカ。石油会社のオーナーの娘ダイアンはアラブ団の陰謀家の手下によって誘拐されてしまう。父親のジャスティンにすかさず電話が入り、600万ドルの身代金が要求される。
白羽の矢が立ったのはラシュダニの首長(シーク)のカリム。彼が誘拐犯に近づける唯一の刺客だ。因縁の相手である誘拐犯を憎む彼は、この危険なプロジェクトを引き受ける。
アルジェリアの灼熱の太陽、猛烈な砂嵐――そこはまさしく地獄だった。ダイアンはカリムに救出されて敵の砦から逃げ出した。 だが果てしなく続く砂の世界で、ついに水も食料も底をついた。 「もう……だめ。わたしさえいなければ……」
「アラーの神の名にかけて、ぼくは必ずきみを助ける」 宗教も習慣も違う砂漠の男の黒い瞳が、ダイアンの胸を射抜く。わたしは死ぬ。せめていま、生きている手ごたえが欲しい―― ダイアンは生涯最後になる夜を、その異国の首長シークに捧げるのだが・・・。
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