書籍名: 波間の白昼夢 ハーレクイン・デジタル [Kindle版]
著者:エデン ブラッドリー (著), 紫堂あき (翻訳)
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[あらすじ] この話の主人公は失恋し、傷ついた女性だ。彼女は一人になりたくて浜辺へと向かう。そこで見知らぬ男と出会う。二人は出会った瞬間から恋に落ちる。女は男におぼれ、傷ついた心は彼によって癒されていく。
男も女に夢中になり、一緒に来ないかと誘う。しかし女は男の誘いを断り、今までの生活に戻ることを決意する。あくまでもこれは「夢」の出来事。夢で終わらせる方がいいのだから—。
この小説の作者はエデン・ブラッドリーである。エロティカとロマンスを混ぜ合わせた作風に定評がある。この作品の中でもそんな作風は生かされている。
この作品ではロマンス的な状況の中でも、官能的なシーンが目立っている。誰の名前も登場せず、男の過去も女の過去も詳しいことはわからない。そのことがよりいっそう、幻想的な雰囲気を高めている。
現実か幻かわからないまま終わるこの物語には、他の小説にはない独特の雰囲気がある。作中に登場する男は、「幻のように感じられるが肉体は現実」と女性に感じさせている。
「幻」が感じさせるロマンスの雰囲気と、「肉体」が感じさせる官能的な雰囲気、この作品ではこれら二つを同時に楽しむことができる。恋愛の「白昼夢」に酔いしれたい人にオススメの一冊である。
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