元・外資系人事部長が見た　要領よく出世する人 [Kindle版]

[あらすじ] 「結局、容量のいいヤツが出世するんだよな・・・。」

そう思ったことはありませんか？人事の発表があった晩に、帰りがけの居酒屋で同僚と一杯やる時、頑張っている自分が情けなくなるような時、感じることがあります。

これに対して、なただる外資系人事部長を歴任してきた筆者は反論します。

「容量のいい人が出世するのは、当たり前なのにな・・・。」

もちろん、日本企業と外資系企業では文化や人事システムが違うという意見もあります。しかし、人事の基本的な考え方に共通する部分も多いのは事実です。

また、外資系企業で働いている人、あるいは外資系企業への転職を考えている人には、これほど参考になる本はなかったのではないでしょうか。

「要領のいい人が出世するのは、いつの時代のどこの国でも変わらない」と著者は言います。企業が営業や管理でうまく機能して成長していくための、必要なスキルだというのです。

一体、要領のいいやつとはどんなスキルを持っているのか、どんなことを考えているのか、一度は耳を傾けて見るのも良いのではないでしょうか。

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