著者:奥田 桃子
“美少女”と周りから一目置かれるクールな高校生・葵。彼女にはクラスメイトにも絶対明かせない秘密がぐるぐると渦を巻いていた。それは物心つく前に遭った事故により身体に刻まれた醜い傷跡を隠し続けていること…。
皆の憧れの存在でありながらどこか冷めている葵は自分をこう思う 『わたしはコンプレックスの塊なの』
葵が抱え込んでいる傷という呪縛、唯一の理解者だと信じていた十一歳年上の彼からある日「それを認めない限りお前は子供のままだ」と告げられ絶縁状態に陥り、また過干渉な親友たち・家族とも次第に溝ができどんどん彼女は独りの殻に閉じこもっていってしまう。
少女がいま癒すべきなのは身体の傷か心の傷なのか。深く自分と向き合い呪縛がほどける日は来るのか。辿り着く結論は?
早く大人になりたいと成長過程にある少女を一輪の花にたとえ、その心理を描き出した奥田桃子の初連載作品にして最高傑作との呼び声も高いスペシャルな一冊!タイトルはメルヘンでも内容はずっしりヘヴィーな構成です。
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