書籍名: おはようおかえり 1 [Kindle版]
著者:鳥飼茜
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[あらすじ] 堂本一保は小さい京都のお香会社の営業マン25歳で、31歳の奈保子、28歳の理保子、そして関東出身の20歳の恋人の有理恵に振り回されている。
姉二人はスタイルも顔もよく、二人でストーンやそれを使ったアクセサリーの店をやっていて外面は良いが、毎日のように一保の家にやってくる。そして、家事全般が得意な彼の家で食事をし、散らかしまくり、リラックスして帰っていく。
一保は、会社でも「嫁にしたい男」などと言われ、良く気が付く優しい男で恋人は途切ない。向こうから告白してきて、向こうから別れを切り出す、常に受け身なタイプ。最近、有里恵との仲がしっくり行かず、なんとなく落ち込んでる。更には、彼女が連れてきた学生友達(男)が、俺は彼女奪いますんでと宣言。
さらに、在庫で対応するはずだった販売停止の匂い袋の発注を忘れるという仕事での大きなミス。でも、女性先輩の瀬尾の協力があって、無事に切り抜けられた。
一保は恋人の呼び出しよりも、男の「自分じゃなくても出来る仕事」という挑発があったからこそ、仕事を大事にしたのだが、優柔不断な態度をとっているうちにふられてしまう。
失恋した一保は合コンに連れだされ、実裕樹という女性と喧嘩になるが、話してみると自分に自信がないという共通点があり、なんとなく一夜を共にする。求められたことに応えたい、求めるのは拒絶されるのが怖いからしない。
毎日の生活を丁寧に生きることを大事する一保。そこが京都人らしいところなのかもしれません。そうじゃない京都人のお姉さんもいるし、実はエネルギッシュな苦労人の社長など、多彩な人々が魅力的に描かれています。
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