書籍名: 学校へ行けない僕と9人の先生 (アクションコミックス) [Kindle版]
著者:棚園正一
ASIN:B00URIU4AQ
[あらすじ] 小学校1年生の僕は学校に行けない。きっかけは、学芸会についての先生の説明についていけなかったこと。そのことで僕は先生にこっぴどく怒られ、次の日から学校に行けなくなった。
担任や家庭教師、不登校児を助けてきた他の学校の先生まで、主人公には沢山の「先生」がいた。大好きな先生もいた。優しく、特別扱いをしてきた先生もいた。
しかし際限ない「優しさ」は不登校児にとって傷にもなる。学校に行けないことは「普通」でない。そう考えていた主人公にとって、特別扱いは心の傷にもなり、クラスメートたちのいじめを増長する原因にもなった。
何とかして「普通」になろうとする主人公。不登校児に向けられる無理解や心無い言葉。そして周囲の優しさ。
それらに対して主人公はどう思ったのか。不登校児であった作者が当時のことを振り返って、その時の気持ちをこの漫画の中に描いている。
主人公は漫画を読むこと・描くことが大好きであった。憧れの漫画家、鳥山先生に会ったとき、自分の世界を持っていると褒められる。その頃から主人公は社会人としての成長を始める。
不登校児というレッテルを貼るのではなく、本当に子どもの気持ちに寄り添うとはどういうことなのか。子どもだけでなく、大人にも読んで欲しいお勧めの1冊である。
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