書籍名: ナベちゃんのヨメ (Kindle Single) [Kindle版]
著者:辻村深月
ASIN:B0196UYE8S
[あらすじ] 友達以上!恋人未満? 男友達の結婚を巡って揺れる気持ちを丁寧に描いた中編小説。
「六月の第三日曜日はご都合いかがですか?」“ナベちゃん”こと渡辺佳哉から、大学時代のコーラス部の同窓生たちに、結婚式に招待する旨のメールが一斉に届く。そのナベちゃんのヨメ(婚約者)が「ヤバいらしい」という噂が広がっていた。
ナベちゃんは物理学科出身で、大手時計メーカーの研究職。コーラス部ではイジられキャラだった。少しなよっとして華奢、男子より女子部員と気が合ったが、モテるわけじゃない。優しく、親切で、部員たちの面倒な頼みを嬉々として引き受けるいい人だったけれど、女子部員は誰も恋人にはしなかった。語り手で、三十歳を間近に控えた未婚の会社員・佐和もその一人。ナベちゃんが選んだ伴侶とは? 直木賞作家の腕が冴える、ほろ苦い佳編。
本書は、Kindle Singlesのために書き下ろされたオリジナルコンテンツです。
辻村深月(つじむら みづき)
1980年、山梨県生まれ。読書好きで、小学生の時、綾辻行人の名作『十角館の殺人』を読んで感銘を受け、ミステリーの創作を始めた。高校時代から大学時代にかけて書き上げた大長編『冷たい校舎の時は止まる』で2004年にメフィスト賞を得て、デビューを果たす。謎解きを軸に青春小説へとジャンルを広げ、2010年、母と娘の関係をテーマにした長編『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』で直木賞候補に推された。
2011年、長編『ツナグ』で吉川英治文学新人賞を受賞。同年、長編『オーダーメイド殺人クラブ』で二度目の直木賞候補となった。2012年、短編集『鍵のない夢を見る』で直木賞を受賞。他の長編に、テレビドラマ化された群像劇『本日は大安なり』、青春小説『島はぼくらと』、長編『盲目的な恋と友情』『ハケンアニメ!』などがある。
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