書籍名: 箱庭の花 [Kindle版]
著者:斎堂琴湖
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2015年5月14日から5月17日までの期間限定無料お試しです。
[あらすじ] 「殺されかけたんです。そう言ったら、信じてくださいますか」「恰好よく死ぬことができれば、そりゃあ恰好いいさ」
「庭に鈴蘭を植えると、その人は一年以内に死ぬっていう言いつたえがあるの」
教師生活二年目の海堂は、七年前、ある一人の少年の死をきっかけに大切なものを失っていた。そんな彼が今年授業を受けもった、三人の生徒。
優等生で剣道部副部長の北杉颯子、校内の人気者で作家志望の神谷怜、病弱な園芸部員の大島かおり。彼女たちが口にする「死」に、海堂は自分の封印した過去を思いださずにいられない。
海堂の過去になにがあったのか、颯子は知っていた。最初は三人に反発していた海堂はやがて、そのまっすぐな強い視線に心を動かされていく。
「わたしがもう一度剣道を始めたのも、あんな想いに――間違った想いに負けたくなかったからです」
「ぼくは負けない。あんたにだけは、絶対に」
「負けたくないから。あたしたちを傷つけようとする人に」
二年前の林間学校で颯子の身に起きた事件、七年前の海堂と颯子が絡む出来事、それはやがて、怜とかおり、海堂の周囲の教師を巻きこんで、学校を舞台に新たな事件を呼びおこす。
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