書籍名: 光文社古典新訳文庫 「今こそ読まれるべき古典」79冊 [Kindle版]
著者:光文社古典新訳文庫編集部
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[あらすじ] 「いま、息をしている言葉で」を目標にした光文社古典新訳文庫。厳選した79冊を編集長が熱い言葉で紹介していて、本との新たな出会いがきっと有る。Amazonのページヘのリンクやweb解説などにもリンクをクリックするだけで飛べる親切設計も光る。
内容
- 簡単に読める作品からスタート〜短篇文学 12冊
- 8歳から80歳の子どもたちへ〜児童文学 14冊
- いにしえから続く官能の世界〜不倫・恋愛文学 9冊
- 知る人ぞ知る名著1〜アジア文学 3冊
- 知る人ぞ知る名著2〜ラテン文学 3冊
- 亀山郁夫訳で読む 〜ドストエフスキー作品集 12冊
- 最後まで読んだ者にしか到達できない境地・・・長編小説の醍醐味 4冊
- 翻訳家・土屋京子さんのアメリカ児童文学「3部作」 5冊
- 日本の読者にはほとんど読まれてないことが本当に惜しい3冊 3冊
- 考えるベースを作る本〜編集長がすすめる11冊 12冊
- 世界文学をもっとよく知るために 沼野充義による連続講義 3回
目次だけで、明確な意図を持って選書し、新訳の方向性を一つ一つ決定した意図が明らか。
親鸞の歎異鈔では関西弁を使った訳を紹介し、肉声を聞くという大胆な方針を紹介。アメリカ児童文学の子鹿物語では、抄訳で読んだ人に大人の鑑賞に耐えうる作品として全訳を読むことを進めている。
読まれてない本で挙げられる「ご遺体」では、「そこんじょそこらのユーモア文学など児戯に等しいと思えてしまう」と熱く応援。考えるベースを作る本の「善悪の彼岸」でもニーチェを音楽のように響き、肉声が聞こえるような新訳でと情熱は変わらない。
読んだけど文字を眺めただけに終わった作品、また知らなかった面白そうな作品との出会いが沢山あり、お気に入りリストにズラリと本が並ぶこと請け合いです。
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