書籍名: 酒を片手に庭に出る [Kindle版]
著者:日野裕太郎
ASIN:B00VVK83MU
[あらすじ] この本は不思議な話や怖い話、そして日常生活を切り取った話など、様々な話を集めた短編集だ。
とある新居に引っ越してきた主人公。「住むなら酒くらい供えろ」、と庭の大樹がしゃべった。主人公はあまり怖がらず、大樹をからかいながら一人酒を楽しむ。この大樹は何者なのか。夢の中に現れたその正体とは。(「酒を片手に庭に出る」)
ショウは「お母さん」が迷子になったと思い込み、母を探さねばという使命感に突き動かされる。ショウの成長を感じさせるほほえましい話。(「衝撃はショウを動かす」)
夜道を歩いていると女の声が追いかけてくる。徐々にはっきりと聞こえてくる声に高まっていく恐怖心。主人公の男が起こした罪とは。(「声」)
トトが経営する店に通う主人公。主人公から見れば、トトは天職を見つけ、最も真価を発揮できる場所にいるように見えた。
郷里に帰ることになり、もうこの店に通うことが出来なくなった。主人公は最後の来店でトトから何を得るのか。(「トト」)
これらの話以外にも、面白い話がたくさん収録されている。どれも非常に短い話であり、気軽に読むことが出来る。
それぞれ話の中で、独自の世界を編み出す作者の技が見どころである。いろいろな話が読みたいが時間がない、そういう方に特におすすめの一冊。
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