著者:シャロン サラ (著), 平江まゆみ (翻訳)
[あらすじ] 8歳の誕生日をもうすぐ迎えるサミーはリビーの一人息子で母子家庭。彼が生まれる前にテネシー州アゼリアに移り住んできた。というのも、サミーを身ごもった時に父親のサムとひどい喧嘩別れをしたからだ。それでも、街の花屋で腕利きの花師として立派に息子を育てていた。
そんな中、サミーの8歳の誕生日の前日にリビーは交通事故で大怪我を追い、九死に一生を得たが昏睡状態になってしまう。リビーの年上の親友でサミーの親友でもある孫ピートとピートの兄チャーリーを育てているケイトは、リビーを心配しサミーを助けてあげようとする。